私たち540プロジェクトは、
乳化剤や消泡剤を一切使用しないオリジナルフレーバープロテインを製造しています。ここでは、その理由と私たちの考え方を簡潔にお伝えします。
私たちはOEM受託メーカーとしてクライアントの要望に応じた製品も製造しており、
その際は消泡剤を使用する場合があります。
しかし、自社オリジナルのプロテインには消泡剤を一切使用していません。
そもそもプロテインは本来、泡立つものです。適切な製造方法を用いれば、
消泡剤がなくても十分に扱いやすい製品にできます。
豆腐では、製造時に消泡剤が使われても最終製品に残らないため
表示義務がありません。
一方プロテインは、摂取のたびに体内に入るものだからこそ、
**「手間をかけることで不要にできるなら、あえて使わない」**という選択を
しています。
消泡剤が使われるようになって約70年。
長期的な影響が完全に分かっていない以上、
私たちはできるだけシンプルでありたいと考えています。
「540のフレーバーWPCはなぜよく溶けるのか?」というご質問をよくいただきます。
その理由は、高品位なレシチンを選び、
適切な配合と丁寧な製造工程を重ねていることにあります。
消泡剤に頼るのではなく、原料と工程の工夫によって、
自然な溶けやすさを実現しています。
私たちは、消泡剤や乳化剤そのものを否定しているわけではありません。
そうした技術があるからこそ生まれる、素晴らしい商品もたくさんあります。
ただ、自社オリジナルのプロテインについては、
「手間をかけることで補えるなら、できる限りシンプルな形で製造したい」
という想いを大切にしています。
技術と上手に付き合いながら、適度な距離感を保つ。
それが、540プロジェクトのものづくりの姿勢です。
私たちのプロテインのコンセプトに共感いただければ幸いです。